「あの人は特別だから」の本当の所

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

時々いますよね、仕事しているのか遊んでいるのかわからないけれど、どこか楽しそうな人。そういう人に出逢ったら、あなたはどう感じますか?

 

どうやったらそんな風にできるのだろう、と思うでしょうか。

いつかは自分も、と思うでしょうか。

それとも、「あの人は特別だから」でしょうか。

 

実のところ、「あの人は特別だから」という考えを捨てきれず、最初から諦めている人というのは驚くほど多いです。

自分がそうなりたくない、必要としていないのであれば、特に気にしなければよいだけなのですが、少しでも同じようなことをしたい、同じようになりたいと思うのであれば「あの人は特別だから」と考えてしまうことは自分自身の可能性自体を潰してしまうのでとてももったいないです。

それよりも「どうやったら、そんなことが出来るのだろう」とその人の細部に目を向けてみてください。

憧れを持つ人への落とし穴:その人の「いま」だけを見ていませんか?

ただ、一つ気をつけてほしいことがあるのです。

それは「その人の今の姿だけを見ないこと」

 

これも当たり前過ぎることなのですが、こと自分が誰かのことをみているとわからなくなってしまうことでもあります。

 

あなたが「あの人はいいな、楽そうで」とか「楽しそうで」と思っているその人も、いきなりそういった仕事のやり方が出来ているというわけではないということ。

そこには当然ながらプロセスがあるのです。

 

イチローさんがいきなりバンバンヒットを打てる様になったわけではありません。
羽生さんがいきなり、高得点を取り続けられる様になったわけではありません。
孫さんがある日突然一流の企業家になったわけではありません。

 

でも、僕たち人間は都合の良い生き物なので、そのひとたちの「いま」の姿だけを見て、「あの人は特別」といって最初から諦めてしまう。

その人達のいま、にどこかしら自分が憧れていたり、目標としている所があるのであれば、既に到達点を体現してくれているということですから、こんなにラッキーなことはないですよね。

道筋がわかっているのですから。

ですから、そこに少し想像力を働かせて、「どうやってその地点までいくようになったのか」「その為にどういったことをおこなってきたのか」というその人の「過去」に目を向けてください。

 

例えば、自分の話になりますが僕の専門のひとつはボディーワークです。身体を整えることで心を安定させ、より良い人生を過ごしていくためのお手伝い。

 

そのセッションの様子は「何をしているのかわからない」というよりは「何もしていないようにみえる」と言われます。

たくさん圧力をかけるわけでも、何か一生懸命にしているようにも見えない。

なぜ、主訴である痛みや不快感と違う所にアプローチをしているのに、それらがあっさりと解消される。

「どうしてそこからアプローチをするのですか?」

そんな質問を受けることもたくさんあります。

 

でもここまでに行くには、相当の数と時間、人を見るという時間を費やしてきています。そして様々な味方やアプローチに身を投じてもきました。それこそ、汗水たらして、血を吐くような思いで培ってきたものがあります。

単純に学生時代の時間の過ごし方でも、朝6時からトレーニングルームで選手を見て、9時から14時まで授業、そしてまた選手をみて夜20時に終了、御飯を食べて20時30分には図書館に行って閉館迄勉強。土日も当然なくその生活を365日2年間してATとしての基礎を築きました。

長ければ良いというわけではありませんが、実習時間は月にゆうに150時間を超えていました。

そして資格を取ってから仕事をしはじめても同じような生活で、多くの選手と時間を共にしてきました。(最もひどいシーズンは朝の4時から夜の11時まで。そして遠征は7−10日が隔週であるので24時間選手とともに、という生活)。

ロルフィング®を提供するロルファー™としてボディーワークをやり始めた時も、一日に7−8本を毎日行うような生活もしてきました。

その中ですごした濃密な時間の凝縮されたものがあるからこそ、いまは「何やっているのかわからない」というような形でのセッションにつながっています。

(もちろん「何をやっているのかわからない」のが良いのではなく、わかりやすい形でクライアントのニーズに応えるのが第1なのは言うまでもありません)

見た目だけ真似したって何もかわらない

真似をすることはとても大切です。

真似るは学ぶともいいます。

しかし、近年はあまりにも表面的な所『だけ』をなぞらおうとしている人が増えているようにも思います。

確かにだれだって「手軽に」「簡単に」自分が望む結果や成果をあげたいものです。

そして、日本人固有と言ってもよいくらい「間違った努力」(「頑張ったこと」に対して評価する風潮)というものも存在します。

 

自分の求める成果に対して、きちんとした努力をすることができれば、抵抗感と言うものは低くスムーズに物事が運ぶことは多いです。

しかしながら、何もしなくても自動的に、影響力を持てたり、結果を出せたりするようなわけではありません。

 

結果を出している人は、当たり前のレベルが違うのです。僕たちであれば身構えてしまうようなことも当たり前のこととして次から次へと消化していく。だから目に見える結果につながっていくのです。

発信力を強めたいというあなたへ

個人事業主をしていると、「発信すること」が大切と言われます。

誰に聞いてもそれはいわれるから「もうわかっています」という反応をする人も多いです。

しかしながら、ではどれだけ発信していますか?と問うとほとんどしていない。

 

「べぇさんみたいに書けることたくさんないんですよ」

という人もいる。

 

これもね、関係ないんです。

確かに僕は、色々なトピックを見つけることが出来ます。でもこれもいきなりできたからではありません。

以前365日ブログを続けて書くという事を行いました。結果的に450日ほど続けたのですが、何も最初から400個ほどのネタを準備して始めたわけではありません。

ブログを365日毎日書いてわかったこと

何を書いていいのかわからないけれど、まずは365日続けるということを決めて行動を起こしました。

すると、「書く」という意識のもと日々を生活しているから、色々な疑問やトピックが浮かんでくるのです。

そしてそれを忘れないように「メモを取る」習慣がここでより強くなりました。

 

そうすることで、トピックには困らなくなる。

これも結局365日、という量です。

さらにいえば、ブログ以外にもFacebookやツイッタ−、メルマガなども更新していますから、この期間にインターネット上に僕が投じた文章の数は1000近いかもしれません。かぞえていないのでわかりませんが。

そしてさらには、アウトプットだけではなく大量のインプットもしています。

冊数はかぞえていませんが、大体僕のカバンの中には2−3冊本が入っている事が多いです。年間では100冊以上は読んでいると思います。さらに電子書籍もiPhoneの中に入っていますし、オンラインでのセミナーなども数多く受講しています。

そうやって、自分のアウトプットとインプットを結びつける作業も行っています。アウトプットだけでは、緩やかに下り坂を落ちるように出せるものが少なくなってくるから。アウトプットありきのインプットを行っています。(ここポイント、インプットが目的となっていてはその効果は半減どころか1/10位ではないでしょうか)

 

 

いわゆる、影響力のある人やメディアで注目されている人というのをしっかりと追いかけてみてください

その人達がどれだけ頻繁に発信をしているか。

中には文字だけではなく、音声や動画を配信している人もいます。

 

その数をこなしてきているからこそ、目に止まり、今やりたいことをやれているということを忘れないようにしてください。

 

全ての努力が身を結ぶわけではありません。無駄な努力というものも存在します。

しかし、自分が求めている場所を見定めて、行動を起こし続けていけばそれを達成出来る可能性というのは格段にあがります。

単に憧れをもたないでください。

早々に諦めないでください。

そして、その人が通ってきた道筋をしっかりと見定めて、同じかそれ以上の数をこなし追いかけてください。そしてそれを続けてください。

そうすれば、あなたもいつか、同じように「あの人は特別だから」と言われるようになるから。

それではまた

森部高史


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