目的地を決めず、方向性だけ決めていたら想像していたよりもずっと面白い所に来ていたよ!

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

 

どうやらFacebookによると3年前の今日が前職、ハワイ大学でのATC(アスレティックトレーナー)としての最終勤務日だったようです。

帰国は5月に入ってからでしたが、一つの大きな区切りでした。

なんとなく高校生の頃から興味があった選手をサポートする役目:アスレティックトレーニングとの出逢い

高校生の頃から漠然とした興味があった、スポーツ選手をサポートする役目。

でもどういう方向に進んでいいかわからなかったから、一度保留をして日本の大学に進学。

 

教師にもなりたかったし、言語学などを中心に学びながら、ラクロス部に所属。

その活動を通じて当時はまだ数少ないATCの方と出会いがありました。

 

そこからハワイ大学へ交換留学生として派遣。

 

そこで予定もしていなかったアスレティックトレーニングと出会いがあり、大きく人生が変化していきました。

 

1年間の交換留学で学んだことは数知れず

 

一度帰国してから再度渡米をする計画をするも、諸事情で働くことに。

 

英語科教員を2年間つとめ(その間もいろいろありました)、再度渡米し、アスレティックトレーニングを学ぶために大学院へ進学。

勉強と実習に追われる日々でした。

無事にATCに。10年という期間を経てスタートの地に。

ATCになったあと、色々と苦労しながらも多くの方の助けにより労働ビザも取得して色々な所で働く機会をいただきました。

 

そして、ATCとして最後の職場となったのは、交換留学で僕にアスレティックトレーニングへの扉を開いてくれたハワイ大学。

 

ここで勤めている3年間で、毎年夏にロルフィング®を学びに行っていたので、ATとしてのスタートの地でもあり、ロルファーとして歩みをはじめることを許してくれた地でもあります。

 

教員を辞してからのアメリカ生活はトータルで7−8年。

そのうち3年をしめたハワイ大学での生活。

 

 

17歳の時の進路相談で漠然とした憧れをもっていた選手をサポートする「トレーナー」という存在。

当時はアスレティックトレーナーという存在すらまだ日本では馴染みのなかった時代。

 

それから9年後の26歳で渡米して、ハワイ大学に戻ってきたのは31歳になる年。

 

実に初めてハワイ大学でアスレティックトレーニングルームの扉を開き、勉強させて下さい、といってから10年の月日が流れていました。

(ちなみに交換留学当時に出会ったボスが僕を呼び戻してくれたのでした。)

そして帰国。久しぶりの日本での生活と初めての活動。「ロルフィング」って何!?

帰国してからは何が何やらわからない状態でのスタート。

日々試行錯誤でした。

 

オフィスをオープンしてから最初の1ヶ月くらいの時の日記をみたら

 

「もっと忙しくなりたいな」

 

とありました。

 

当時は、週に1回セッションがあるかないか、という日もありました。

しかもそれを連絡なくすっぽかされて、オフィスでひとり寂しく、悔しい思いをしていたこともありました。

 

「ロルフィングなんて知られていないしね、これが当たり前。頑張っていかないと何も変わらないぞ」

 

そんな風に思っていました。

 

そういった時間があったからこその今、多くのご縁に恵まれて、忙しくさせて頂いています。

ロルフィングって良いもの、と信じているからそれを知ってもらいたい、という一心

ATに対して大きな憧れと、仕事をやめて20代後半になってからの渡米だったので、結構必死ですごしたアメリカ時代。

 

帰国後も必然的にスポーツ選手を多くみることになるんだろうなー、と思ったけれど実際はそんなことはありませんでした。

 

最初のうちは、スポーツとか運動とか全然やっていません、という人が圧倒的に多かったです。

 

でも、それがとても本当に新鮮で、チャレンジングでした。

こんなにも日常生活で苦しんでいる人たちがいるのか、と。

 

常々、ATで学んでいることや実践していることはスポーツ選手だけでなく、一般の人にこそより知ってもらえればお手伝いができる、とおもっていたのでそれをロルフィングを通じて何かお手伝いができる、ということが嬉しくもありました。

 

本当に良いクライアントの皆さんに囲まれていたな、と思います。

(それは今もありがたいことに、素敵なクライアントの皆さんに支えていただいています)

 

そこで、悩まなかったのは、とても大きいと今振り返ってみると思います。

 

「ずっとスポーツ選手を見てきていたのに、、、」

みたいな。

 

スポーツ、という枠をとっぱらって

「人生」という場所で、どういう「自分」であり続けられるかのお手伝いをできること

 

それにとてもやりがいを感じています。

流れはいつもそこに。流れに乗ることを恐れない。

スポーツ選手を現場でサポートすることも充実していましたし、やりがいのある仕事でした。 必要とされている存在でもあると思います。

 

でも、また一味もふた味も違う世界に魅了されていった、というのが本音かもしれません。

 

大河をボートで渡っていたらいつの間にか海に到着して、その広さに感激して、いろいろなところに到達してみたい!というような感覚です。

 

そうやって少しずつ、自分の中での軸がシフトして行ったのだと思います。

 

それは無理やりというよりも、シフトする準備が実はずっと前からできていたのでしょう。

 

その流れで、ロルフィングだけでなく様々なことも学ぶことになりますし、活動の幅もセッションだけでなく、セミナー講師としての活動やクライアントの皆さんの職種も多岐にわたるようになりました。

 

 

クライアントの皆さんとの出会いは本当に多くのことを教えてくださいます。

自分の親よりも年上のかた。

親と同じくらいの年齢の方。

何かよくわからないけれど、何かがかみ合っていないと感じている方。

表現者として活動する方々(俳優・女優・舞台人・音楽人など)、経営者、国を守るお仕事をされている方々などなど、、、

ATの現場では出会うことのなかった皆さんとの時間はとても刺激になりますし、様々な観点を与えていただいています。

 

今までとこれからと

細かい目標とかはたてていませんし、これからも立てていかないと思います。

 

「自分が行っていることを、必要としている人たちに、きちんと届くようにしたい」

 

それだけの想いで、その都度必要であろうと思うことを自分なりに行ってきたように思います。

 

この3年間、いろいろな波に乗り、時に飲み込まれ、また波に乗っていたら本当に自分が想像もしていなかったところに連れて行ってくれている

 

そんな感じです。

 

プライベートでは結婚もあり、この夏には家族も増えます。

 

これからの3年間も、この3年間に勝るとも劣らない大きなうねりの中で過ごし、その先にどんな景色をみせてくれるのか、楽しみにして過ごしていきたいと思います。

 

今後ともよろしくおねがいいたします。

 

Life is beautiful!

それではまた

森部高史


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