こんにちは、森部(@moribeimori)です。
学生の頃とか若かりし頃には寝てない自慢というのはよく聞いていたのではないでしょうか。
「忙しすぎて2時間しかねてないわー」とか。
徹夜で勉強や仕事をした、というのもそうです。
でもこれってものすごく効率も悪いですし、質も落ちます。あと身体に悪いです。
でも疲労度は高いのでやった気にはなります。でもその出来を冷静に見返してみると、、、さてそこにはどのようなものが出来上がっているでしょうか。
努力の方向性
頑張ることはとても大切ですが、努力していたらそれでいいのか、というとそうではありません。間違った方向で努力をしていてもそれは報われるわけがないのですから。
新宿から中央線にのって東京に行きたいのに高尾行きに乗るようなものです。目的地からはどんどん離れていきます。
でもやった気になってしまう、これが曲者なのです。
短く効率的に眠れる方法はないでしょうか、という質問に対する答え
「数時間眠るだけで大丈夫な眠り方ってないですか?」と聞かれたことがあります。
それに対する答えは「そんなこと考える暇があったら今すぐ寝なさい」です。
やることが山積みだから睡眠時間を削る、というのは最もやってはならないこと。それよりももっと優先順位をつけて行うべきこと、いやそれよりも行わなくて良いことをはっきりさせることが第一です。
睡眠不足では適切な判断ができなくなります。その状態で遂行できてしまう仕事の質や価値ってどれだけのものなのでしょうか。
やったつもりで終わらさないために
せっかく頑張ったのだから、それは成果に結びつけていきたいですよね。
それを成果に結びつけていくには正しい選択を行っていく、その積み重ねです。睡眠不足の状態でその正しい判断を積み重ねていくことはできるでしょうか。
仕事の時は頭が冴えるから大丈夫!そんな声も聞こえてきそうですが、そんなふうに思っているのはあなただけの可能性が高いですよ!
自分の身体を守れるのは自分だけだから
人間のすごいところは慣れてしまうこと。それが良いものであれ悪いものであれ、です。
睡眠不足がデフォルトになるとその中でも行動を取り続けることはできます。でも機能としてはセーブモードです。それでもいつか電池は切れます。そのまま動き続けていたらいつかは本体である身体が蝕まれていきます。
社会にでていたら無理をしなければならない瞬間というものはあるでしょう、しかしそれが無茶になってしまってはいけません。
自分の身体を守れるのは自分だけだから
ということで、これを読んだあなたは早く寝ましょうね!
それではまた
森部高史