4月。気温があがるにつれ、新しい命の芽吹きにも心躍らされる季節です。
新しいスタートを切る方も多い時期ですが、同時に「本当にこれでいいのだろうか」とまた新たな悩みに直面する事になる方も多い時期。
そんな時に考えておくと、迷わなくなるポイントをお伝えします。
選択に迷わなくなる魔法の質問
メモの準備はいいですか?
それは
「出口はどこ?」
ということ。
ただ、これだけです。
出口って何か、というと「これを活用して自分はどういった事を成し遂げたいのか」ということ。
世の中には魅力的なものが溢れています。
その時に、僕たちが多くの場合何に迷っているか、というと
「それに手をのばすべきか否か」です。
人間誰しもが損をしたくはないですから、当然のことと言えば当然のことですよね。
なぜ、迷うのかというと、今の自分にとってプラスになるのかどうか。つまりはそれに対しての時間的投資や金銭的投資が見合ったものになるかどうかが、選択する時点では不明瞭だから。
セミナーや講座で成果を出せる人は決まっている
僕自身、セミナー講師として登壇させて頂く事が多いのでわかることなのですが、セミナーや講座で成果をだす人というのは決まっています。
それは、「自ら学ぶ姿勢がある人」です。
与えられることを待っている人は、決して成果を出す事はできません。
前述していますが、世の中にある商品やサービス、講座などと言ったものは全て「良い」ものなんです。これは大前提。それでなければわざわざ労力をかけて、世の中に出す必要がないから。
中には「え?」と思うものがあるかもしれません。
でもそれを選んだのも他でもない自分なのです。ということは、仮に反面教師的教訓だったとしても得るものがあったはずなのです。
選んだもののせいではなく、それを選んだ自分の責任。
つまり、自分ごととして、普段から物事を捉えられている人は成果を出し続けることができるし、そうでない人はいつまでたっても人や外部環境に依存したり、責任転嫁をし続けます。
それではいつまでたっても成果が出るわけはありません。
出口を意識する理由
出口を意識する、ということは「それを学んでどのように活用していくか」ということを明確にする、ということ。
成果を出し続ける人というのは、学ぶ時点でこの学ぶ理由が明確です。
だから、インプットを行う時にも目的意識が明確なので、どのようにしてアウトプットするかを意識しながら内容を学んでいきます。だからすぐにアウトプットに繋げていく。
またアウトプットしている時も、その時の情報をそのままインプットとして取り入れているので、サイクルがぐるぐる回り、より自分のものになっていきます。
具体的な行動だけが未来をかえる
繰り返しになりますが、「これを使ってどうしたいのか」という理由が明確ではないから。
「これをやったらどうにかうまくいくんじゃないか」という他力本願な淡い期待を抱いているからです。
どのような商品、サービス、講座も自動的に物事を改善してくれるわけではありません。あくまでもきっかけでしかないのです。
それがわからずに、具体的な一歩を踏み出していなければいつまでたっても、無駄な投資、いやこれは浪費でしかありません。
何を求めて、それに手を伸ばすのか、それをどのように活用していくのか。
その「出口」を真剣に考えいけば不必要な迷いもなくなりますし、どのようなことを行っていても成果を出せるようになります。
「出口はどこか」
常に問いただし、使いこなしてみてください。
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それではまた
森部高史