毎日やることがたくさんあって忙しい。
休みがそろそろ欲しいなぁ。
次の休みにはのんびりしたいなぁ。
そんな風に感じる方も多くいらっしゃるかと思います。
目次
どうしたら自分の人生にコントロール実感を持てるのか
なかなか思うように自分の生活をコントロールできないように感じる昨今の世の中ではありますが、ではどうしたら自分の思うような形をとることができるのか。
その第一歩であり、これがないとなかなか自分の思い通りの人生を手に入れることができないことがあります。
それは、「やりたい予定を先に入れること」
これだけです。
たったこれだけのことだけれど、なかなかそれができない人も多いのではないでしょうか。
誰のための人生か
色々な事情や状況はあると思います。
常に自分の思うようにはいかないこともあるでしょう。
でもその状況が1年、いや3ヶ月でも「いやぁ、、、時間が取れなくて、、、しょうがないんだよ」と続いていたとしたらチョット立ち止まって考えてみて欲しいのです。
自分で決めた予定を先にいれることが出来ないのであれば、自分の人生を生きていくことなんて到底できるのだろうか、って。
そして、それができないのであれば、あなたの人生は誰の為の人生なのでしょうか?
主体的に生きること
多くの異なるバックグラウンドのクライアントの皆さんと1対1のセッションで、濃密な時間を過ごさせていただく中で感じること。
それはKukunaに訪れてくださる方は本当に良い顔をするな、ということ。
もちろん悩みや不安はあります(それは身体のことも心のことも)。
アップダウンだって、人生毎日一生懸命生きているのだからあります。
でも皆さん、少しずつ自分の意志で決めて、行動を起こすということを自然に行っていきます。
それはセッションを通じて生まれていく変化もあると思いますが、個人的にはそれは【予約をとる】というシンプルなことから始まっていると感じています。
予約をする、という行為がもたらすこと
オフィスに来てくださり、個人セッションであるロルフィング®10シリーズを受けられている方は2−3回程先の予約を入れるようお願いしています。
そうすることで自分のスケジュールを管理するようになるから。
自分の身体は自分でしか面倒みることができません。僕はそのお手伝い。
そのお手伝いも、予定を立ててくださらなければ何も出来ないのです。
ここの所、10シリーズの残りのセッションを全回数分予約入れる方が増えています。(同時に残金も一括でお支払いになる方も)。
そうすることで、「これはきっちりとやる」という決意をする。
そういう方は体の変化もさることながら心理的な変化も非常に大きく、その変化を楽しんでいかれます。
ズルズルやっていてはなかなか効果は自分の感覚に落とし込みづらくなってきます。
そしてそのまま何だか自分の予定をコントロールできないままに、途中でフェードアウトしてしまうことになってはとってもモッタイナイ。
それって結局自分の人生のおける予定を、自分を優先に大切に扱えているかということに関わってきます。
忙しい人ほど優先順位の大切さを知っているから先々の予定を立てる
ここでポイントになるのは、本当に忙しい人であればあるほど率先して予定を立てていく、ということ。
そういう方は10シリーズが終わった後も、月に一度のメンテナンスや次回の予約を入れてからお帰りになります。
身体を大切にメンテナンスしていくことが、今の、そしてこれからの自分がより質の高い時間を持ち続けていくことにつながっていくということがわかっているから、先々の予定を立てていく。
そういう方たちは、忙しいながらもイキイキしていて、とても魅力的です。
機会があれば、では機会は逃し続ける
先日このような記事を書きました。
セミナーや講演の主催者の方々とご一緒することも多いのですが、いつも「行きたかったんですよねぇ、、、また次の機会に!」という人はいつも同じだ、という話になります。
前もってわかっているセミナーや講演で、自分自身参加したいという興味を持っているにもかかわらず、しかもその日の予定はその時点であいているのに、予定をその時に抑えず
結果直前になって
「あぁ、参加したかったのに仕事がはいっちゃってー」
というパターン。
2ヶ月前からスケジュールわかっていたんだから、そこは抑えることできたよね、、、?ということ。
こういう人たちが自分の人生を自分が望む形で過ごすことができているかというと、、、チョット考えてみたほうが良いことがありそうですね。
行きたい!興味がある!やりたい!とおもったのならその時点でスケジュールを押さえることから自分の人生をコントロールすることは始まっていきます。
自分が本当はやりたいのに、なんだかんだと予定を立てる事を先延ばしにしていることはありませんか?
自分の人生をコントロールしていく最初の一歩は手帳にその予定を書き込むことからはじまりますよ。
少し前になりますが、こんな逸話もありました。僕が昔読んだものとは少し改編されているような気もしますが、同じことを感じているのだと思います。
お待ちしています。
それではまた
森部高史