ブログを書いたり、セミナーをしたりしていると「よくそんなに色々と伝えられるものがありますよね」と言われることが少なくありません。
確かに我ながらなかなか面白い人生を歩んでいるなと思います。
女子校で英語教えてたかと思ったら、20代後半でATCになるためにアメリカ行って30になる頃にようやくアメリカで仕事を得て、色々な州の大学やスポーツ現場で働いて、帰国してからは西麻布でオフィスを開いて個人セッション(ロルフィングやボディートーク)を行いながらその人がその人らしく健康に好きなことを続けていけるお手伝いをしています。あと様々なセミナーもしています。
そんなわけで全く異なる業種のことをしながら生計を立ててきて、人生の中で7−8年海外での生活もしているのだから経験している幅は広いかもしれません。
でもそれって何も特別なことではないのです。
自分の経験は誰にとっても唯一無二のもの
個人事業主として活動されている方々には「自分のやっていることを伝えるツールはあったらいいと思いますよ、ブログとかツイッターとか何でもいいんじゃないですか?セミナーとかもやってみたらどうですか?」
というのですが、ほとんどの方は
「いやいや、自分の言うことなんて、、、!」と謙遜されます。
でも誰もがその人生を歩んできている中で経験していることがある。
自分にとっては当たり前だけれど、他の業種の人や、他の人にとってはとても新鮮に聞こえることだってたくさんあるのです。
特にインターネットを介したものでなくても良いと思います。周りの人にちょっと伝えることを意識してみる。それだけでもいいと思います。
伝える、ということからわかること
伝える、ということをしてみるとまた新たに自分の中ではっきりしてくる軸や道のようなものが見えてきます。それは時に自分が思っていたよりもうまく伝えられなかったからこそ気づくこともあれば、自分が思っている以上に熱意を持って伝えられるということに気づくこともあります。
でもそれも、「伝える」という具体的な行動をとったからこそ。
まずは、誰かにあなたの行っていることを伝えてみませんか?きっとそこから何かが動き出すと思います。それはあなただけのストーリーだから。
それではまた
森部高史