自分の大切なことを知るには

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

From:人通りの少ない日曜日、朝の麻布十番から

今日の質問は東京の主婦の方から頂いた

「自分の大切なことをしるには?」にお答えしたいとおもいます。


「自分探しをするために、世界を旅して来ました。」

そんな人の話を聞いたことがあると思います。

見聞を広めるために世界を旅するということは、誰にでもできることではないですし、自分一人だけならその活動もしやすいかもしれませんが、パートナーがいたり、子供がいたりするとなかなか自分一人の思いだけで行動に移すことは難しくなってきますよね。

 

だからできる時にやっておいた方がいいということはあります。必ず自分の人生にとってはリソース(資源)となるから。

ただ、それはリソースとして活用する、という意図的な取り組みがあって初めて活かされるものになります。意図的に活用する取り組みをおこなわなければ、「良かったよー」だけでおわってしまいますから、それなら映像でみていることと大差ありません。

 

経験を活かすことを意識する

「自分の肌で感じることが大切なのだからそんなことはない!」と思われるかもしれません。

僕も経験重視派ですから、自分で体験することに多いなる価値があるとしんじています。むしろ、自分で体験していないことには価値がありません。

たとえば、テレビでレストランの話題になって、そこの名物料理が運ばれてくる。

 

熱々で、見ているだけでヨダレが出てきて、今にも口に運びたいと思えるような料理

コメンテーターも、「この香り!」と言って食欲がより掻き立てられる。
そして、口に運ぶやいなや
「おいしーーーー!」

 

さて、これをテレビでみていたあなたは、その料理のことをわかったと言えるのでしょうか。

言えませんよね。当然言えません。香りも味もお店の雰囲気も、そこにたどり着くまでの期待感も、お腹の空き具合も、街並みも何も感じていないのだから。

 

だから、それは何も知らないに等しい行為です。

実際に足を運んでいないのに、そして口にしていないのに
「あそこのレストランはさー」なんて言っていたら滑稽です。

目的は何か

世界を周る、ということはそれはやった方がいいです。自分の当たり前が書き換えられるし、経験というデーターベースが蓄積されますから。

ただ、どんなことでもそうですが、経験を一過性のものにしない、ということがその経験を本当の意味で活かしていくことになります。

 

レストランで美味しいものを食べた、ということもその満足感はあるかもしれませんがその経験がより活きてくるのは、例えばその味を再現してみようとするとか、普段の食事についてちょっと考えるようになるとか、また来れるようにタイムマネジメントをするとか、仕事を頑張ろうとか、大切な人と今度は来たいな、と思うとか今までの自分の世界とリンクさせることではじめてその経験が満たされることになります。

お腹を満たすだけが目的ではない、ということですね。

 

冒頭の「自分探し」という観点で世界を周るという人がいるという話ですが、それを目的にして世界を旅した人の話の結末は大抵決まっています。

 

そう、ご存知のように

「見つからなかった」

という答えが返ってきます。

 

なぜなら、自分は今すでにそこにいるわけですから。

具体的な行動のために

では、その世界を周ることが無意味だったか、というとそういうことはなくむしろ世界を周って帰ってきたからこそわかることがあるわけです。

その経験を経て、自分は何を望んでいるのか、どんな人生を歩んでいきたいのか、どんな自分でいたいのか。

そしてそのためには何を行えば良いのか。

 

たびたび繰り返していますが、現実をかえるのは具体的な行動にだけです。

今、変えたい現状があるのであれば、今と同じことをしていても何も変わりません。

したいことしかしていないのではないですか?

でも、何をしていいかわからないよ!という人の多くはじぶんの「したいこと」だけを考えていることがほとんどです。でもそこには答えはありません。

自分が一歩踏み出して行動にうつすこと。もしかしたら不安かもしれません。ドキドキするかもしれません、面倒だなと感じていることかも知れません。

 

でもそこを避けていたらから答えが見つからないのです。

知らない世界をしること

自分の大切なことを知るには、まず自分が何を求めているのかを明確にすること。
ですが、それもわからないという段階であれば、とにかく色々な世界に足を踏み出すこと。様々な価値観に触れること、多くの人に直接会うこと。

それは会いたい人にや好ましいことだけではなく、とにかく自分が苦手だと思っている人にすら会う必要があります。

 

疲れると思います。
でも大切なプロセスです。

ただ、これは苦行ではありません。修行でもありません。

振り返りをおこなうこと

自分が求めているものを明確にしていくための作業なので、振り返りが必要になります。

なぜ自分はこの行為や人、考え方を好むのか。
なぜ自分はこの行為や人、考え方を好まないのか。

 

違和感を大切にする。

好むこと、好まないことに関わらず振り返りを行い、自分の言葉で表現をする。

そうすることで自分のデーターベースが出来上がっていきます。

経験を一過性のものにしない

経験を一過性のものにしていませんか?

単に、好き!嫌い!やった!嫌だ!で終わらせていないでしょうか。

自分の求めているものがわからないのであれば、自分が好むもの、好まないものの両極をきちんと知っておくこと、そしてそれを可視化できるような作業を行っていくと、少しずつ見えてきます。

 

自分の世界を表現していくためにとても大切なことですから、やってみてくださいね。

それではまた

森部高史


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