二足のワラジを履いてもいいの?

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

こんにちは、株式会社Pono Life代表取締役 /Kukuna Body代表の森部です。

普段から個人セッションや、好きを仕事にする:ぽのビジでも個人事業主・経営者の方々とご一緒する時間が多いので、このような質問をされることがあります。

「やりたいことがいくつもあるのだけれど、どうしよう?」というもの。

多くの場合は、それが異なる仕事内容(例えば、身体に関わる仕事(ヨガとかピラティス)とネット関係のお仕事(ネットショップやウェブ制作など)で、その2つに関連性を見いだせなくて悩むケースが多いみたいです。

結論から言うと、ワラジは何足も履いたら良いと思います!

僕も何足もワラジをはいていますが、それぞれでとても大切なものを受け取っていますから。

複数のワラジを履いても良いと思う理由

法人として活動している場合、その活動は原則的に定款と言う会社の憲法とも言われるもののなかで定義されている事業内容に関連しているものでなければなりませんが、個人事業主はその限りではありません。

自分がやりたいと思ったことをやって構わないですし、最初に開業届を出して個人事業主として活動しているのであれば、飲食や特定の資格・登録が必要な業種でなければ特にどこにそれ以上の報告や届け出を出すことなくはじめることができます。

ということは何も制限をされていない、ということです。

では、誰が制限を掛けているのか。

そう、自分です。

自分の提供できることがあるのなら、したらいい

基本的には、こういうことです。

自分に提供できるものがあって、それをしたい気持ちがあるのなら、やったらいいじゃないですか、と。

それがすぐに売上がたち、生活を支えてくれるようになるかはわかりません。内容にもよるでしょうし、やり方にもよるでしょう。

でも、そんなことは置いておいても、自分は「これがしたい!」という熱い気持ちがあるのであれば、まずはやってみたら良いのです。その気持ちに勝るものはまずないから。

その中で、特に工夫なく仕事として対価を頂けるひともいるでしょうし、そのままではうまくいかないから一工夫、二工夫しないといけないケースもあると思います。自分の情熱を傾けているものをいかに、世の中で必要な形で提示できるか、というのはポジティブな悩みだし、創意工夫をする価値があることだから、悩んで提供して、また悩めば良いと思います。

リスクを分散し、与えられた仕事から創り出す仕事へ

事業をしていくうえで、大切な考え方のひとつにリスクを分散する、ということがあります。

例えば、ライターさんで大手出版社の1社からお仕事を9割頂いているとする。これ、うまく行っている時は良いですが、その出版社が傾いたり、担当が変わったなどの理由でお払い箱になってしまったら、、、

考えるだけでもゾッとしますよね。

そういう意味では収入にできるキャッシュポイントは多いに越したことはないです。1個の収益は少なくなるかもしれないけれど幾つかの出版社に仕事をわけたり、自分で電子書籍を出版してみたり、ライターならではの書き方講座をしてみたり、その専門知識をひとつの形として世の中に提示することで収入の道は増やせます。

そうすることで、今までは「与えられていた」仕事から、自分から「創り出す」仕事になる。

すると雇用主は、会社ではなく自分自身になります。何も仕事を「これだから」とひとつにくくる必要性はないでしょう。

二足のわらじを躊躇する本当の理由

なぜ、二足のわらじ(時にはそれ以上)を履くことに躊躇するのかというと、「中途半端にやっている」と思われたくないからという自分の気持ちにぶつかります。

「中途半端になっちゃうんじゃないか」という心配が、、、、と皆さん言うのですが、そうではありません。

「あいつ、何でもかんでもやって中途半端なことやっているんじゃねぇよ!」と『周りに思われてしまうんじゃないか、という心配や恐れ』が本当のところです。

さっさとそれを認めたら次のステップにすすめます。

なぜなら「中途半端にやっていません、きちんと全部で結果をだしているし、それぞれのクライアントに喜んでもらえています」と言えるのであれば、外野の声なんて関係ないからです。

何やっていても、やいのやいの言う人はいます。

でも大切なのは、周りがどういうかではなくて、自分がどうその事柄に向き合えているか、ですよね。

ただしいきなり手を広げることは注意が必要

ただ、ちょっとだけ注意してほしいことはあります。

それは、いきなり手を広げないほうが良いということ。

 

物事には何にでも共通するルールというものがあります。こういうことをやっていれば、大抵はこうなるよね、というようなものです。

例えば、笑顔と挨拶がきちんとしている人って人から好かれるよね、というようなもの。

 

人とのコミュニケーションが苦手、という人やあまり人から好かれないという人は大抵笑顔と挨拶できていないんです。

そういう人がいかに、「コミュニケーション術」とか「言葉の使い方」などのテクニックを学んでも活かせません。

 

時間はかかるかもしれないけれど、そもそも自分はどういうことを楽しいと思ったり、笑ったり好きだと思えるのか、ということをちゃんと向き合う時間が必要になります。

そして、その好きやワクワクという気持ちを大切に出来始めた時に笑顔は自然に生まれてくる。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ、という言葉もあり、それも真実ではあるのですが、周りから言われてやっている外発的要因は長続きしません。それよりも自分の中から出てくる内発的なものは自分の人生を支えていってくれます。リソースが自分自身だから。

ビジネスにおいても同じことが言える

ビジネスにおいても、基本は同じです。

ある原理原則というか、法則というものはあります。そのひとつとしてあげられるのは、例えば、「初期の頃は質よりも圧倒的な量」というようなこと。

これが既にわかり、体感値としてどれくらいの量をこなしていたら、どういった反応があるかということを経験則と実際のデータ(記録)が一致するくらいの経験を既に積んできた人であれば、いきなり同時進行でも大丈夫です。

でも、多くの場合スタートして2−3年で、まだなかなか売上がたたない、というステージの人はこの「結果につながる量」というものを体感していません。

そうなると、中途半端に次のこと、その次のことをおこなうことになり、結果そのどれもが中途半端になり、クライアントを失望させることに繋がります。

だから、初期はあまり気を散らさず一つのことに集中して、「一つのことを形にする」というノウハウを自分のデーターベースに蓄積しておくと、後々それは二足目、三足目のワラジとなっても活用することが問題なくできるでしょう。

仕事は楽しいからやれることはチャレンジしたらいい

仕事はとても楽しいものです。

それは、与えられるものではなく自分で創り出すものだから。

自分という一人の人間が持っている強みというものが社会の役に立つのであればそれは、ドンドンと世の中に出していったほうが笑顔が増えていきますよね。

そのためには時に苦しいこともあるかもしれないし、楽なことばかりではないだろうけれど、自分の持っている強み、そして能力を存分に発揮するために、まずは形にするための原理原則をしっかりと体得し、様々な形で世の中に貢献していける人が増えていくといいな、って思います。

それではまた

森部高史


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