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セルフコントロール

セルフイメージを書き換えるために出来る簡単なこと

自分に100%自信を持っていることに憧れるけれど、なかなかそれが難しく感じる、なんていうこともあると思います。

最近、僕が言ってもらってすごく自分自身驚いたフィードバックが2つあります。

人からきいてわかること

一つは

「なんでそんなに素直なんですか?」

その後にこう続きました。

「それだけ色々なことを経験されてきて、実績もあるのになんでそんなに素直でいられるんですか?」

そしてもう一つは

「べぇさんは敵作らなそうだから大丈夫です」

自分のことは自分が一番わからない!

もうね、驚きました!

自分の中では、とても頑固な所があると思っているし、自分のことを嫌う人もいるし嫌がらせのようなことをされることもあったからそのイメージがまだ自分の中にいたんですね。

 

でもね、短期間のうちに違う方からそう言っていただいて、冷静に捉え直してみたんです。

 

確かに自分の信念を貫き通す所はありますが、頑固ではないな、とか。

人のアドバイスはきちんと聞けるし、自分よりもその分野で成果を出している人は素直に尊敬するし、その人に自分が足りない物を指摘されたら聞いて実行するようにしています。

だって自分にはないもので、それがあったらもっといいですよね!って言ってくれているのだから。

 

あと「敵」についてもそうなのですが、これはアメリカでなかなかの人種差別を受けてきたこともあると思いますし、帰国してから自分のサロンを開いて、嫌がらせのようなものだったり、同業者の知らないわけではない人たちから心ない言動をされたりということもありました。

その頃のイメージがまだまだ残っていたんでしょうね。

自分の周りにいる人達を良く見直してみる

でも冷静にこの機会に振り返ってみたら、今の自分の周りにいる人達は本当に気持ちの良い人達ばかり。

自分からも、「チョット違うな」という所や人からは距離を置くようにしています。

 

それは自分の都合の良いように逃げているのではなく、自分の価値を認めてくれる人たちと時間を過ごすということを大切にしているということ。

自分にとってノイズとなるような環境からは極力身を離し、自分のやるべきことに集中する、ということ。

 

そのためには自分のやりたいことは何なのか、使命とするものは何かということの落としこみができているとより楽に自分の選択肢を尊重できるようになります。

 

でも多くの場合、何がノイズになっているかわからない。

居心地の良い場所

そして身体の専門家の立場からすると、自分自身の身体の居心地が良くなければそもそも自分自身の身体がノイズになってしまう、ということ。

肩が痛いとか腰に違和感とかそういうものがあったら、ちょっとしたことで大きく影響を受けてしまうわけです。

 

だから自分の身体は整っている方が良い。

楽な状態を保っていられる方が良い。

 

僕が提供しているロルフィングの10シリーズというものは身体を入り口にして心に繋がる扉を少しずつ自らの手で開いていく作業。

だからこのブログのタイトルも「からだはこころのいれものだから」としています。

 

より楽な自分はよりノイズの少ない世界を尊重出来る自分。

それはつまり自分の意志や選択を尊重し、集中して前にすすめる環境作りでもあります。

 

そして更に言えば、僕のようにこのような仕事を専門にして、自分の身体の感覚も大切に、心の状態も大切にしていても、改めて人に伝えてもらうことで認識できることもあるわけです。

身体が入り口となる

身体、整えましょう。ノイズの少ない世界で自分の人生をより良く生きていくために。

人の話に耳を傾けて素直に受け取ってみましょう。自分の枠を再構築していくために。

僕も、これからは今まで以上に、イメージをしっかりと書き換えて「素直」で「敵作らない」と言われている「べぇさん」にきちんと焦点をあてて突き進んで行きます。

僕の仕事は身体を入り口に心の整理整頓をしていくこと。

そんなお手伝い、させてください。

 

それではまた

森部高史


ABOUT ME
森部高史
株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。現在は自分の知識や経験をオンライン化していく方法を個人事業主や小規模法人経営者に伝えている