日本人は頑張ることが大好きだと言われます。
頑張っている事自体が評価される傾向があありますよね。
例えば会社の残業などもそう。
遅くまで残っているのが偉い、と言われる。そして早く帰ると「あいつは怠けている」なんていわれてしまう。
でも、一度よく考えてみてほしいのです、どの人が一番優秀かを。
もちろんやるべきことを、さっさと終わらせて帰る事のできる人ですよね。
努力の適切さを知ること
自分が求めている結果と全く関係ないことを頑張っていても、それは意味がないことになります。
全く意味がないか、と言われるといつかどこかで役に立つことがあるかも、しれません。ただそれはわからない。
100メートルを速く走れるようになりたいという人が、頑張って餃子200個食べられるようになっても意味はないですよね。
「いや、でも頑張って食べられるようになったんだから!」と評価してくれる人はいません。
わかりやすくするために極端な例を出しましたが、こういったことが僕たちの日常には多く潜んでいます。
正しい努力か見極める方法
実はその努力が、正しい努力化を見極める方法は簡単なのです。
それは、「自分が望む結果に近づいているか」。
ただ、これだけです。
みんな、ゴールをしっかりと決めずになんとなくスタートしてしまうから、いつしか頑張ることが美徳になってしまうわけですね。
目的はなにか
目標はなにか
それを見失わないようにしましょう。
「いまから走ってこい、どこがゴールでいつ終わるかは教えない」
そう言われたら誰も走り出さないし、「何いってんの?」となるのに
それが仕事や人生になると、その目的地を決めない人があまりにも多い。
それではその場限りだし、いつまでも苦しくなって当たり前。
結果、頑張ることが目的化する
— べぇさん@自分軸の人 (@moribeimori) February 19, 2019
若い時、まだ自分が提供できるものが何かはっきり分からない時、自分の命よりも大切な存在がいないとき、表面的な自信しかない時は時間はいくらでもあるように感じる
だけど時間は有限。自分にできること見つけたなら、頑張ることを目的とするのではなく、求める成果に一点集中し達成するための努力を
— べぇさん@自分軸の人 (@moribeimori) February 19, 2019
ダルビッシュさんも練習は嘘をつくケースがある、と言っていますしね
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 11, 2010
それではまた
森部高史