勉強になりました、はいらない

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

 

このブログを読んでくれているあなたは勉強が好きですか?

学生時代はあまり好きとは言えなかったけれど、大人になってからの勉強が好きという方もいらっしゃるでしょう。

 

特にこのブログを読んでくださっている方の多くは個人事業主として活動していたり、自分軸で生活を志している方が多いので、学びというものに対して積極的であったり貪欲であるという方も少なくありません。

 

勉強は楽しいです。

だから何のために勉強するのかと言われても明確な答えがない場合も多くあります。

 

しかし、このシンプルな問いかけである「何のために勉強するのか」というものに対して、自分の中で答えがないままに勉強を始めても自分の身になることがほどんどありません。

 

ではなぜ勉強するのか。

 

それについて考えていきたいと思います。

 

情報が簡単に入る時代だからこそ気をつけておきたいこと

 

今の時代、本当に簡単に情報が手に入るようになりました。

そのため知っておいたほうが良いこと、というのにも多くの関心が向けられるようになってきています。

知らなかったことを知ることができるというのは喜びです。

 

しかしその情報を受け取る私たちのキャパシティーがそれほど大きく変化してきている実はそうではありません。

私たちの受け入れられるよう量はさほど大きくなっていないにもかかわらず、浴びせられる情報の量を自分たちが子供の頃から比べると数千倍ともいわれています。

 

そうなってくると私たちの脳に無意識のうちに刷り込まれてしまうのは、「足りない」という現象です。

 

それはコンプレックスを埋めるための勉強になっていないか

 

これだけ情報が溢れるように入ってくる時代となると、その情報発信する側も何が求められているかということに敏感になります。

 

そのため入ってくる情報の全てが魅力的に感じてしまいます。

 

確かに、あったほうがよいか、ど聞かれたらあったほうがよいものばかりです。

ただしそれは「自分が本当に今必要としているか」というのは別の問いかけになります。

 

どんなものだってないよりはあったほうが良いです。

 

しかしそれを持っていたり、その情報に触れているからといって自分自身が使いこなせるわけではありません。

 

あなたがそれを必要としている理由はなんでしょうか。

 

学び、ともなるとすべてが正当化されがちです。

 

しかしもしもその学びの理由が、コンプレックスを根本としたものであったとしたら学びを始める前に考えておかなければならないことがあります。

 

コンプレックスを根本としてしまっている学びとは

  • 自分をもっと頭がよくなければならないと思っていないか
  • 自分の経験が足りないから「あの人のようにはなれない」と思って学びの機会を作っていないか
  • 「あの人」や「みんなが」やっているから、という理由で選んでいないか
  • これは学んでいたら「すごい」思われるからという気持ちがあって学んでいることはないだろうか
  • これをやっていたら、自分もすごい人になれると思ってやっていないか

 

これはその瞬間は学んだ気持ちなのかもしれませんが、決して満たされることがありません。

自分の中に残るのは、その学んだことを全て理解しきれないことに対するコンプレックスの上積みです。

 

結果として、さらにそのトピックを学び続けなければいけないという衝動にかられます。

 

これが起こってしまう理由は、手段と目的が入れ替わってしまっているから。

 

あなたが学ぶ理由はなんですか?

 

すべての学びは自己実現のための手助けでしかありません。

 

しかしその学びのベクトルが

  • 「よく見られたい」
  • 「これをやれば売れるようになる」
  • 「流行りに乗っておかなければいけない」
  • みんながやっているからこれを知らないのは恥ずかしい

そういった理由であったとしたならば、ベクトルは自分自身に向いているということになります。

 

特に個人事業主として、体のプロとして学びを重ねていくのであれば学びのベクトルは外を向いていかなければいけません。

なぜならば仕事というものに対して活かしていくには他者の問題解決をしていく必要があるからです。

 

今の自分の実力では手助けできない人たちがいる、そういった思いからより高度な勉強を始めているのかもしれません。

しかし本当に問題なのは高度な知識や技術を持っていないからなのでしょうか。

 

その高度な知識や技術を持っていなければ本当にクライアントの助けになれないのでしょうか。

 

そんなはずはありません。

 

誤解しないでいただきたいのは、高度な知識や技術を学ぶことがいけないと言っているのでは無いのです。

 

その前に今既にあるものをきちんと生かすということが大切なのではないかということ。

 

学びに対して費やす時間やお金というものは、焦りの気持ちやコンプレックスから来るものではなく、自分自身のそこから溢れ出てくる好奇心を満たすためであったり、なりたい方向に進むために選ぶものである必要があります。

 

その時間とお金を無駄にしないためには。

 

僕もさまざまな場で、身体や、経営、そして人生におよぶ様々なトピックでお話をさせてもらっています。

しかし、ぼくは受講して頂いた方から「勉強になりました」という言葉は全く求めていません。

 

むしろその言葉が出てきたときには自分が伝えるべきものがきちんと伝わっていなかったのだと受け取っています。

 

なぜなら自分が伝えたいことは「勉強させる」ことではなくて、伝えたことを人生に活かしてもらうことだから。

 

 

あなたはなぜ学びを続けますか?

それを学ぶことによってあなたの人生にどのような影響を与えてくれますか?

 

ぜひ一度考えてみてください。

 

 

それではまた

森部高史


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