先日、【ブログを365日毎日書いてわかったこと】というエントリーを書きました。
終わってしまえばなんてことはなかったものなのですが、振り返ってみるとよくやっていたなぁ、、、と思うこともあります。
(追記11/25/2016:その後450日ほど続けたのですが、過去記事の整理などを行ったため現在は全エントリーが残っているわけではありません)
今日はそのあたりのことについて書いてみようとおもいます。
1.ブログを書く時間の調整
僕はプロのブロガーではありません。
普段は身体を整えることで自分の人生の整理整頓をしていくロルフィングというボディーワークの個人セッションや、意識の整理整頓をしていくことで自分の人生の現在地を確認していくボディートークという個人セッションで、それなりに忙しくさせていただいています。
また、お陰さまでヨガやピラティス指導者などの動きに関わる仕事をしている方への解剖学講座Anatomy for Real Lifeも月に数回の講座を行っていたり、全国各地から講演のお話をいただくのでその準備や移動にかける時間も多いです。
他にもボディートークの東日本支部支部長としての業務もありますし、自己研鑚のためにセミナーやワークショップにも参加しています。
そして家に帰れば夫であり、10ヶ月の娘の父親でもあります。
この1ヶ月ほどは、その忙しさに拍車がかかりあまり良い夫・父親をできていませんが、365日連続投稿を始める前はまだ娘が生まれる前だったんですね。
初めての子ですから、色々なことが不慣れでなかなかスムーズにいきません。
そんななかで、ブログを書く時間を見つけるということはなかなか大変だった気がします。
喉元すぎれば熱さ忘れる、で今となってはどうってことないのですが、日付が変わる30分前に書き始めたり、書き終わったと同時に電池が切れるように眠りにつく、なんていう日もありました。
1日仕事で夜も遅くなるということがわかっているときは朝早くに起きて、とりあえずブログを書いておくということをしたり、移動中にスマホで原稿を書いておく、ということもしていました。
なにせ1日の中でじっくりパソコンに向き合って文章をひねり出すという時間が物理的に持てなかったので、その中でどうやってアウトプットするか考え、実行していくことははじめのうちはチャレンジだったな、と思います。
繰り返しになりますが、「今思えば」ですけどね。
書かなければいけない、というよりは自分の思考を整理するための一つの機会という感じが強くなっていたので、自分にとっても必要な時間だったと思います。
そして書けば書くほどブログを書くスピードも上がっていくので苦にはなりませんでしたが、時間の確保という意味では大変なこともありました。
でも子供が生まれる・生まれた直後からもつづけて、この仕事のペースの中で続けることが出来たのであれば、結局自分がやるか、やらないか、だけのことなのだなということがわかったこともとても良い気づきとなりました!
2.色々言ってくる人はいる
ブログを書き続けることで、応援してくれる人がものすごく増えたということは大変ありがたいことで、とても力になりました。
同時に、人の目に触れるということは、色々と言ってくる人も増えるということでもあります。
直接的に言ってくるならまだしも、間接的に色々と言っていて、また巡り巡って「あの人こんなこと言っていたよ」ということが僕の耳に入ることも1度や2度ではありませんでした。
こういうことは今までにも何度もあるので、気にもしないのですがそれでも気分がいいものではありません。
そんな時は糸井重里さんのこの言葉を思い出しています。
表現をして生きていくということは、
きみを大好きなひとが横を走ってくれているということであると同時に、
きみを大嫌いだという人も、いっしょについてくることなんだ。
そっちを見ちゃだめだよ。ぜったいに
大好きと言ってくれる人がこれだけいる、ということをより大切に、素直にありがたく受け取れることで生まれる良い連鎖というものを実感しています。
3.書きたいことが多すぎて、何をどうか書こうか迷う!
書くことが苦痛ではないので、あれも書きたい!これも書きたい!という想いがドンドン溢れてきます。
でも前述のようになかなか時間がとれないことがジレンマ!でした。
ブログに書こうかニュースレターに書こうか、と迷うこともあったり結局どちらにも同じ内容のことを書くということもありました。
ニュースレターはこれからもう少し定期的に配信していきたいなと思っています。
まとめ
色々とあったのだろうけれど、その時が過ぎてみたら全てはとても良い自分自身の仕事やひいては人生における気づくきっかけをたくさんくれた365日でした。
そして何より記録として残っていることが何よりの足あと。
これからも少しずつ、そんな足あとをのこしていけたら、と思います。
それではまた
森部高史