現場で働く「トレーナー」はどういった事に直面しているのか。
アメリカでアスレティックトレーナー(ATC)の資格をとるということはどういうことなのか。
現場を離れて久しいとは言え、多くの質問を未だに受けます。
自分自身も先人の助けを得る事ができたから今の自分があるので、出来る限りそういった情報発信は行ってきていますが、YouTubeに動画をあげておくことでいつでも気になる方には見ていただけるだろうということで、動画をアップしました。
目次
アスレティックトレーナーの直面することを伝える動画を始めた理由
その理由はいくつかあります。
1つは、様々な場面でお話をさせて頂くことはあれど地理的、時間的制約があり届けきれないということ。
もう1つは、良い面だけではなく、悪い面、というよりもその道に進む前に知っておくべきこともあると思うから。
動画では、質疑応答にリアルタイムで答えられるわけではないのでデメリットもありますが、少なくとも上記2つに関してはクリアできるかな、と。
アスレティックトレーナー(トレーナー)としての仕事は楽しいこともたくさんありますし、やりがいもあります。しかし厳しい現実もそこにはあります。
ただし中には、残念ながら良い面ばかり伝えてその「憧れ」を搾取している大人もいます。
(もちろん、誠実に対応されている方が主流ではありますが、そうでない方もいらっしゃるのが事実なのです。)
華やかにやっているように見えて、現実はすごく苦しい人もたくさんいます。
アスレティックトレーナーという仕事はとても素晴らしい仕事です。
しかし、憧れだけでやれる仕事でもありません。
なぜこの仕事を選ぶのか、は早いうちから考えておくべきこと
僕自身、アスレティックトレーナーになってよかったと思っています。それは今の自分の礎を作ってくれたから。
しかし現実は厳しいこともたくさんありました。身を粉にして働き、カラダも心も壊したこともあります。
それでも、あの時の自分には、あの時代、ああいった働き方で良かったと言えます。
ただ、それは僕のケース。今や時代が違うのでそのケースが即座に皆に当てはまる訳ではありませんから。
一つの考え方として、参考にしてもらえれば幸いです。
また、参考になることがあったならぜひシェアしていただければ嬉しいです。
個人的な相談には乗っていませんが、教育機関関係者の方は別途ご連絡いただきお話をさせて頂くことは可能ですので、動画をご覧になったうえで、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
動画はこちらから
学校では教えてくれないアスレティックトレーナーの話
その1:「概要」
https://www.youtube.com/watch?v=ByLiE-_6Ps4&t=9s
その2:「ATCの現状(アメリカ編)」
https://www.youtube.com/watch?v=XdERB9DMSqA&t=2s
その3:「ATCの現状(帰国後…編)」
https://www.youtube.com/watch?v=MNLL1jBEVSo&t=98s
その4:「何を学ぶべきか」
https://www.youtube.com/watch?v=AenmrIUAPzs
こちらの記事もご参照ください
さまざまな媒体で発信をしています。下記の記事などもご参照ください。
ブログ記事: 「NATA公認アスレティックトレーナー(ATC)になるには」
多くのトレーナーやセラピストが購読しているnoteはこちら
note単独記事 :「トレーナ、セラピスト、インストラクター、治療家業界における構造の問題点と対処法。働き方を選ぼう。」
noteマガジン:ツテ,コネ,知名度なしの身体専門家が東京で法人成りできた理由
note月刊マガジン:「自分軸の人生と仕事の作り方(月刊べぇ)」
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それではまた
森部高史