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経営脳

サボテンの味知ってます?

ブスッ

「いってーーーーーーー!!!!!」

 

幼稚園の年長の時、家の前で友達と柔らかいゴムボールを投げて遊んでいたら、、、、

バランスをくずして、転びそうになったので手をついたのです。

そうしたら、隣の家のサボテンがその先にはありまして、、、

ぶすっ、、、、

 

よくマンガで落とし穴に落ちる瞬間に

えっ?

と一瞬止まってから穴に落ちる、というシーンがありますよね。

あんな感じです。

 

時間が止まる。
時間ってとまるんですね!!!!

 

その時のぼくは

えっ!????!!!

となり、自分の手のひらに無数に刺さっている棘の数を見て、血の気がひきました、、、

 

その先のことは覚えていません。。。

サボテンを食す

なぜそんな話をしたかというと

今日、サボテンを食べたのです。

三軒茶屋にあるメキシカンレストラン。
ずっと気にはなっていたものの、なかなか行く機会を作ってもおらず。

 

そのお店に、妻と娘と一緒にランチで行ってきました。

そこで、サラダビュッフェがあり、サボテンがサラダのひとつとして鎮座していたのです。

最初はね、やっぱり敬遠してとらないのです。

でも料理が来るまでの間に気になるんです。

気になるサボテンの味

サボテン、、、、

どんな味なんだろう、、、

痛いのは知ってる、、、
痛いほど知ってる、、、

でもその味って、、、?

サボテン食べたことあります?

だからね、食べました。
サボテン。

味は、、、

想像におまかせします(ニコリ)

想像できます?サボテン。
出来ないですよね
食べたことがなければ。

でも食べたことがある人はこういえます。

「あー、こんな感じだよね」と。

そう、ポイントはここ。

経験したことのないことはわからない。

ほとんどの不安は、わからないから起こります。

未来の事に不安になるのは、どうなるかがわからないからです。
わかっていたら不安になるわけがありません。

経験をしたことがないから怖い。
経験したことがないから不安。
経験したことがないから一歩がでない。

だったら経験してしまえばいい。

一度経験してしまえば、大抵のことは

「あ、なんだこんなものか」

というものです。

これってビジネスでも同じこと。

いつも同じことをしていては、自分の思考の中でしか考えません。

同じサイクルでぐるぐる考えていたら、それがうまく行っている時は良いかもしれませんが(本当は良くないのだけれど)

上手く行かなかった時に、手の打ちようがなくなります。

 

そもそも、特に大きな問題がない時に
新しい行動、普段しないような行動をしていないのであれば
一大事の時に思い切った行動がとれるわけもないです。

自分が安心するパターンでしか行動しないことは
消費者側の感覚を忘れてしまっていることにもなります。

最後にドキドキしたのはいつですか?

普段したことのないことに身を投じたのはいつですか?

なにもいきなりスカイダイビングをしろ、ということではありません。

普段行かないお店に入ってみる。
普段注文しない料理を頼んで見る。
いつもと違うルートで勤務先に行ってみる。
いつもと違う車両に乗ってみる。

 

本当にそういう小さな変化を日常にどれだけもってくることができるか。

それによって気づくこと

身になることがたくさんあります。

 

さぁ、今日はどんな非日常を自分の意志で自分の日常に取り入れますか?

 

サボテン、食べます?

それではまた

森部高史


ABOUT ME
森部高史
株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。現在は自分の知識や経験をオンライン化していく方法を個人事業主や小規模法人経営者に伝えている