才能の芽を摘み取る犯人

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

もう15年も前になります。
僕は中学高校で
英語科教師をしていました。

かなり珍しいと思います。
これだけの仕事の変遷がある人は。

 

英語教員
全米各地のプロ・大学でアスレティックトレーナー
ボディーワーカー(ロルフィング)
現在に至る(株式会社Pono Life代表取締役)

日本に帰国してからの
活動の主体であるボディーワーク以降は
ヨガやピラティスのインストラクターの皆様に
講座を行ったりもしています。

 

なので、そのキャリア変遷は
一般的なセラピストやボディーワーカー
またトレーナーの方々よりも
多種多様な世界に身をおいてきました。

だからこそわかることがあります。

教師時代に話を戻して、、、

あなたにとって、英語ってどうでしたか?
英語の授業ってどうでしたか?

好きでした?
嫌いでした?。

僕は嫌いでした。

 

まずはじめに

何言っているのかわからない
(外国語なのだから
学び初めの時は当たり前)

文法とかもまったくわからないし、
単語も難しいし、スペルも難しい。

 

なんで日本に住んでいるのに
こんなことやらないといけないんだ、
って思っていました。

そもそも、テスト以外で使う場が
なかったことも大きかった。

転機は出逢い

そんな僕の普段の授業に対する意識が
大きく変わったのは、
アメリカ人の同世代の子たちとの
交流の時間でした。

もちろん言っていることなんてわからない。

ですが、不思議なもので日を
重ねていくうちに楽しくなってくる。

 

言葉なんてなんにもわからないのに、
なんだかわっているように
コミュニケーションが成立してしまう。

そんな状態だったのに
楽しかったとなれば、
もしも、もっと言葉を知っていたら
より充実した時間になったのではないか、
ととても思ったのです。

基本は一緒

すると、それをみていた
英語科の先生が

「森部さ、あんたは私が授業で
教えている英語とあの子達が
話している英語は違うと思っているかも
しれないけどさ。
私に聞いても、
彼らに聞いてもこれ(机を指す)は
deskなんだよ」

 

衝撃でした。

そうだよね。

そりゃそうだ。

 

そう思って、基礎的な英単語から
勉強をし直しました。

好循環のサイクル

その結果、テストでも点数が
あがるようになりました。

すると面白くなってまた
取り組むというサイクルへ。

 

結果的に英語学科のある
大学にすすみ、大学からの交換留学にも
行かせていただきました。

その後、英語科教師にもなり、
退職してからはアメリカの大学院進学。
アメリカの国家資格でもある
全米アスレティックトレーナー(ATC)の資格も取得。

NFLやMLBといったプロスポーツチームでの
キャンプインターンや、カリフォルニア州、
ニューヨーク州、ハワイ州の大学でも働く
機会を得て、さらにコロラドのボルダーで
現在の活動の中心となるロルフィングの資格も
取得しました。

 

あんなに英語が嫌いだったのに
わからないものです。

教え子のエピソード

これと同じようなエピソードが、
自分の教え子にもありました。

僕が教えていたクラスは
あまり成績が良くない子達のクラス。

その中で、成績を伸ばそうと
指導しても面白くなくなるだけです。

意識していたこと

だから僕が心に決めて
指導していたことは

「嫌いにさせないこと」

ただそれだけでした。

 

だから文法用語なども極力使わず、
文章全体の意味、伝えようとしている
メッセージができるだけ
伝わるように心がけていました。

英語の授業を受ける、
というよりも、僕の授業を受けてもらう。

 

だから僕と一緒にいる時間が
苦痛にならないように
どうやったら楽しんでもらえるか
そんなことを常に考えていました。

もちろん上手く行かなかった時もあります。

 

教員として活動していた時間は
ほんの2年間だったので、
その成果がどのように出たのか、
わかることは在職中はありませんでした。

 

しかし、僕が退職をしてから数年後、
ハワイ大学で勤めていた時の遠征先であった
カリフォルニアで、教え子と再会することになります。

 

英語の成績が良くないクラスにいた子が
アメリカの大学に進学している。

あぁ、英語を嫌いに
ならないでいてくれたんだ、、、

 

それがとても嬉しかった。

その後もその教え子は海外を拠点として仕事をしています。

才能の芽を摘み取る犯人の正体

そう、自分の才能の芽を
摘み取ってしまうのは

「嫌い」

という感情です。

 

嫌いにならなければ、
触れる機会が増やせます。

触れる機会が増えれば
その中から何か開けるものが出てくる時がある。

触れる度に学ぶことがある。
学べる機会がある。

 

でもそれも嫌いになってしまったら
その扉を自らが閉ざすことになります。

口癖になっていませんか?

面倒くさい
嫌い
やりたくない

そう言ってしまうのは簡単です。

でも、もしその事柄に本当は
少しだけでも興味があるのだとしたら、、、

言葉の選択というのは習慣です。
そしてそれは思考の習慣でもあります。
思考の習慣は行動に繋がります。

 

もし、特に何も考えることなく

「面倒くさい」
「嫌い」
「嫌だ」

という言葉が反射的に
でてくることがあるとしたら、
一度その言葉を飲み込んで、
違う角度から物事を捉えてみて下さい。

 

嫌いと思っていたことが
もしかしたら自分の思ってもみなかった
世界への扉を開いてくれるかもしれません。

人生変わってしまうかもしれません。

​​​​​​​
僕にとって英語がそうであったように。。。

それではまた

森部高史


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