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セルフコントロール

気持ち良い人生を過ごすために距離を置くべき人の5パターン

「もう私達終わりにしましょう」

人間の3大お悩みの一つと言われる【人間関係】。

恋愛関係ならわかりやすいお別れの言葉。しかし、そうではない通常の人付き合いというとなかなかうそうはいかないですよね。

本音をいうと、この人といると自分が苦しい
会うことに気乗りがしない
どこかあまり良くない方向に引きずられてしまう感じがする

そんな風に思ってはいるのだけれど、、、

でも、お世話になっているし、、、
悪い人ではないし、、、

そんな時、どうやって人間関係を保っていけばいいのか。

周りにいる人が素敵な理由をお教えします!

「べぇさんって、楽しそうですよね。あとべぇさんの周りやKukunaに出入りする人たちってとても素敵で。なんでですか?」

それは自分のなかで、こういう人たちとはお付き合いをしない、という明確なポイントが5つあるからです。

「こういう人とお付き合いを続けていく」ということも大切なのですが、その前に「しない」をはっきりさせておくほうが自分の行動が明確になります

「健康的な食生活をする」というのも大切ですが、「甘いものをとらない」ということが健康的な食生活の入り口としてはわかりやすいように。

こんな人とは距離を取る、ポイント

今日は僕が大切にしている、「こんな人とは距離を取る」そのポイントをご紹介します。

1: 人や親の悪口を言う人

ネガティブな発言を繰り返す人とは距離を置くようにしています。聞いていて気持ちのよいものではないですし、そこから生み出されるものは何もないから。

人や親の悪口というのはその最たるものです。

そして、そういった人に限って、自分がじゃあどれだけのもので、どんなことをしているのかというと、大抵何もチャレンジしていないで、自分のことは棚に上げているケースが多いです。

自分の納得していないことに遭遇することも生きていればあります。その時に意見をする、ということはするべきことです。ただ建設的な意見と悪口は違います。

そのことをきちんと認識して発言をしているかどうか、ですね。

2:人を貶めることで自分の地位をあげようとしている人

自分が他の人よりも優れている、ということを誇示したい人というのがいます。
他の人を落として自分を上げてみせようとする人も残念ながら存在します。

そういった行為は決して自分を上げることができず、下げるだけなのですが、それに気づけない思慮の浅さと想像力の欠如。

またそういった行為を行っている人に対して同調している人も同様です。注意してくれる人が周りにいないんだな、と少々可哀想に思えてきます。

こういった行動の全ては何よりも自分自身に自信がないから。

本来は自分に目を向けて行動を起こすべき事を、自分に目を向けるのではなく、他者をやり玉にあげて自分を優位な立場に持っていこうとすることは、結果何も自分に返ってくるものはありません。
人のことを落とそうとする前に、自分が少しでも前に進む努力を積み重ねていくこと。

自分と合わない人というのも存在します。それならばそっと距離を置いておけばいいだけのこと。

あの人はわかっていない、ということすら言う必要なく、他人のことは他人のこと。自分は自分のやるべきことに集中していきましょう。

3:行動をおこさない人

人生を動かしていくのは行動です。行動に繋がらなければ何も変わりません。

「自分だってやれば出来る」と言う人がいます。

でもやっていない。
それも自分の選択。

ということは、結論からいうと「やっていないのだから出来ない」人なのです。

他にも

「ですよね」
「わかっているんです」

それを繰り返す人がいます。

でもやっていない、ということは「わかっていない」ということ。

こういうタイプは、自分が正しいということ【だけ】を認めてほしいか、行動に起こすことなく、魔法がかかって世界が一瞬にして変わる事を求めている。そんなことはありえないのに。

ありえないことを求めている人とは、、、僕は話があわないのでその人の為にわざわざ時間を割くようなことはしません。

行動にうつしている中で、更に良くしていくためにはどうしたら良いかと悩んでいる人と時間を共にしていきたいのです。

4:謝ることができない人

謝ることのできない大人が増えたな、と感じています。

人は間違いをおこします。
そのことを自体は問題ではありません。

ただし、誰かを意識的にせよ、無意識的にせよ傷つけた時と自分がミスをして迷惑をかけたという意味合いの「間違い」や「ミス」は根本的にその様相が異なるものです。

何かにチャレンジして、その結果思うような成果が出なかった時には、周りに迷惑をかけた、と謝罪の念でいっぱいになることもあるでしょう。

 

その時は、思いっきり謝れば良いです。

 

そして、本当にその時まで、本気で向き合って成果を出そうとして頑張っていた道のりが見えていたのなら、あなたのことを悪くいう人はいません。

せいぜい「次は形にしていこうな」くらいのものです。

 

ただし、誰かを傷つけたときには話が違います。

ここで大切なポイントは傷つけている側が「傷つけようと思っていなかった」というのは、関係ありません。

受け取った側がどう感じたか、これにつきるわけです。

 

だから、受け取った側が嫌な気分になったのなら、それに対しては意図的な発言や行動ではなかったにせよ、誠心誠意、謝罪する必要があります。その上で、自分の意図を丁寧に伝えるべきです。

しかしながら、相手に嫌な気持ちにさせておきながら、こちらが嫌な気分になっていることを伝えると、逆上するような人もいます。

謝罪するということは、自分の非を認めることになると思っているからなのか、自分が相手の下になると考えているからなのかはわかりません。

 

経験上、年齢が上であったり、社会的信用性の高いと言われている職業や地位が上位の方にこの傾向が見られるように感じています。

自分の発言や行動に対して、責任を持てない大人を私は信用しません。

人間ですから間違いは起こします。
謝ればすむ、ということでもありません。

それでもまずは、「相手に対して」敬意と謝罪の念をきちんと伝えることというのは人間の信頼関係を保ち続けるためにはとても大切なことです。

それが出来ない人とは、そっと距離を置くことをおすすめしています。

5:人の世界を大切にしない人

これは前述のこと全てを含むことになりますが、要は「『自分の世界が全てである』と言う人とはかかわらない」、ということです。

それは僕自身が自分のいる世界以外のことを受け入れないということではありません。

「この世界(業界)ではこういう考えです」
「私はこういったことを大切にしています」
「事情はわかりました。ただしこの状態でその成果を求めるのであればこういったことが必要になります。」

そういった伝え方ならば良いのです。

 

しかし、中には頭ごなしに全てを否定しようとする人もいます。

「だからお前はだめなんだ」
「あいつ全然わかってない」
「あいつはもう終わってる」

自分が正しいと思われたい。
自分が優位な立場にいたい。

そんな意図が見えてきます。

 

「あなたのことを思って」というのも似たようなもの。

確かに「言われるうちが華」という言葉もあります。
ただ、「誰が言っているのか」ということもとても大切なこと。

自分が信頼している人からの言葉であれば真摯に受け止める必要があるでしょう。

 

まずは自分に後ろめたいことがないか、は大切なポイントになります。後ろめたいことがあるのであれば改める必要があります。

しかしながら、後ろめたいことがないにも関わらず言われる場合、

「では、何をしていく必要があるのか」

ということまで含めての建設的な話となっているかどうかは大切なポイントになります。

違和感を大切にすること

人生における全ての出来事は自分の責任です。
それは背負い込むということとは違います。

自分の行動に責任を持つ、ということが腹落ちして行えている時に感じる違和感は大切にしたほうが良いです。

その違和感を、知識や損得でなかったことにしないこと。

 

それは必ず遅かれ早かれ問題を生み出しますし、自分自身を疲弊させていきます。

ケンカ別れをする必要はありません。ほんのちょっと距離をおいて、徐々にフェードアウトしていけば良いです。

SNSでのフォローを辞める
必要であればブロックする
自分から連絡をとらない

そんなことから初めて行けば良いです。

仮にその人が言うことが100%正しかったとしても、その時は自分自身が受け取れるだけのレベルではなかったのかもしれません。

それも自分の責任。

 

それであっても、自分の心にノイズが増え、水面が波立つようなことがあるのであれば、その時のあなたにとっては不必要なこと。

その結果、遠回りをすることになるかもしれません。

でもそこで、自分の意志とは裏腹に受け取る事をすると、疲弊するのは自分です。

それよりも、自分の心地よさをまずは優先してください。

 

それをきちんと優先出来た時に、また自分がどういった形で進んでいきたいか、どういった人たちに囲まれて人生を過ごしていきたいかということが見えてきますから。

因みに冒頭で行った人間の3大お悩みは人間関係、そして残りの2つは健康と金銭に関すること、と言われています。

自分の周りのノイズを減らすこと、意識してみて下さいね。

それではまた

森部高史


ABOUT ME
森部高史
株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。現在は自分の知識や経験をオンライン化していく方法を個人事業主や小規模法人経営者に伝えている