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経営脳

自分にはまだ早い、と行動に移せない人に知っておいて欲しいたった1つのこと

こんにちは、森部高史(べぇさん)@moribeimoriです。

 

自分よりも若い方やキャリアが浅い方、また年齢としては自分よりも上ですが、同じ業界しか知らないという方からたくさん相談を日々受けています。

 

相談をする、ということはなにか気になっていることがあるからに他ならない。

だから自分が提供できることで力になれるのであれば、ということは常に思っています。

 

ただ、覚えておいてほしいのは

最後は必ず相談しているあなた自身が具体的な行動に移していかなければならない

ということ。

 

自分にはまだ早い、という裏にあるもの

 

なぜ自分にはまだ早い、と思うのか。

ここをしっかりと考えてみてほしいのです。

 

変わりたいと思った自分がいる。

そして、この人に相談したらきっと一筋の光が見える。

 

そう思ったから、相談したはず。

 

だけど、その自分が選んだ人から提案されたことに対して

 

「あ、、、ちょっとまだ自分には早そうだから、、、もう少し自分で頑張ってみます」

 

ここで知っておいてほしいことは、今の自分でわかっていることだったらそもそも悩んでいない、ということ。

自分で頑張っていてわかっているようなことなら悩まないんです。

 

「ヒントを沢山もらったので、あとは自分でやります」

 

そう言って、その後きちんと成果を出せた人というのにあったことがありません。

他の人の所で同じ問題を話しているか、ウヤムヤにして何年経っても同じ場所に立ち止まっている。

 

時間は有限なんです。

その悩んでいる時間、自分も苦しい。

しかも大切な資産である時間も無駄遣いしている。

 

どうせ悩むなら、ちょっと大変な思いをするのなら、アドバイスをもらって本来自分が行いたいことにキチンと向き合って行くことのほうが建設的であり、自分の人生を作っていくことになると思いませんか?

 

 

トレーナー、セラピスト、治療家、インストラクターの悪いところ

 

クライアントには

・「自己流ではなく、すぐにプロに頼ってください、時間の無駄ですよ」

・「早く相談してみてもらうことが結局お金も節約することになりますから」

 

ということを言うのに、当の本人は自分自身の問題を改善するために誰かにお金を払ってサービスを受けるということがない。

 

専門的知識や技術を伸ばすためのセミナーには積極的に参加はします。それも大切なこと。

でも、それを繰り返していても解決されない問題が自分の中にあるから相談をする。

 

相談をするということは、自分でどうしたら良いのかがわからないから悩んでいるわけで。

 

それに対して提案されたことに対して引いている、ということは一度いま行っている仕事に対してしっかりと立ち止まって考えるべきです。

 

もっと言うと、自分がどんな人生を歩んでいきたいのかを真剣に考えるべきです。

流される人生を選んでいきたいのならそれは構いませんが、主体的な人生を歩むには自分の意思決定を自分の責任で行わなければいけません。

 

仕事で悩んでいるときは人生に迷っている時だから。

 

もしかしたらその仕事は向いていないかも知れません。

個人事業主ではなく会社員として活動するほうが、才能を活かせるかも知れません。

 

こればっかりは何が正しいか、ではなくて自分が選んだ道をどのように正しくしていくかしかない。

 

最適な答えを探していくのではなくて、とりあえず出した答えを最適なものにしていくためにはどうしたら良いかアップデートしていくこと。

それは自分ひとりの力では出来ないことなのです。

 

 

お金を理由にするあなたへ

 

「やりたいんですけど、いやちょっとお金が・・・」

サービスを提案した時にそういって断る方もいます。

 

お金、大切ですよね。

本当にお金がなくて、ということもあるかも知れません。

 

でも実はお金が本当の理由で断っているときというのはほとんどないのです。

根底にあるのはそれ以外の理由。

 

その理由は自分が一番わかっていますよね。

 

「そんなお金払うくらいなら自分できっとできる」と思いこんでいることの根底にあるもの

 

それは

 

 

「自分はこのままでいい」

 

 

そう思っているということ。

 

 

誤解しないでくださいね、存在を否定しているわけではありません。

あなたはあなたのままでいい。

それはまちがいない。存在していることに対しての価値というのはそのままでもちろんあります。

 

だけど、「自分がなりたい自分でいるかどうか」はあなたにしかわからないこと。

 

今の自分や環境に対して不満があるのなら、将来に対して不安があるのならそれは自分が動き出さなければ何も変わらないのです。

 

誰かが引き上げてくれる、なんてことはありません。

期待しちゃいますけどね。

 

良く言えば「そのままの環境で良いと思える恵まれた世界にいる」ということ。

悪く言えば「切羽詰まっていないから甘えている」ということ。

 

こういったことは誰に強制されるべきことではありません。

あなたの人生だから。

 

自分が何を求めているのかを明確にしてください。

人の力を借りてください。自分だけで出来ると思うのならとっくにもう出来ています。そのステージに立ち止まっているなんてことはないんです。それを早く受け止めた方が人生は動き出します。

 

そして、自分が決めたことは必ずやりきってください。

それだけ。

それだけなんですよ。

 

 

身体と心の専門家として自分軸の人生と仕事を作っていきたい方へ

 

自分でこの場所に来ることを選択してくれた人には、伝えられることがあります。

 

 

それではまた

森部高史


ABOUT ME
森部高史
株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。現在は自分の知識や経験をオンライン化していく方法を個人事業主や小規模法人経営者に伝えている