稼ぐって何?

こんにちは、森部高史(べぇさん)です。

「一体いくら稼いだら良いのでしょうか。森部さんの目線からみた、『稼ぐ』ってどういうことですか?」

先日、Facebookで投げかけた質問募集では多くのご質問を頂きました。重複している内容もあわせるとざっと25個位。

その一つの質問が、この「稼ぐ」ということについて。

いくら必要なの?

結論から言うと、「自分がいくら欲しいのか」によります。

それが明確であり、その額に達しているのであれば、稼いでいるということになるし、そうでないのであれば稼いでいない、ということ。

しかしながら殆どの人にとって、この「自分が求める額」と言うものが明確でありません。

 

現在ぽのビジという、仕事を通じて自分の人生を表現していく、やりたいことを達成していくための講座を開催していますが、そこでもお金の話は当然おこないます。

なぜなら、「お金」はとても大切なことだからです。

 

スポーツ業界、セラピスト業界、トレーナー業界、いろいろな所で活動をしてきていますが、お金に対する考え方が非常に捻じ曲げられていると感じることが多いです。

「お金は汚い」
「お金を稼いではいけない」
「稼ぐことを考えるのはいやらしい」

事実、お金を受け取ることの出来ない(抵抗感をもつ)人はとても多いです。

しかしお金が汚いという考え方は日本特有のものと言われます。

そのあたりのことは以前ご紹介したこちらの本を読んでいただきたいと思います。

個人事業主として、ビジネスをしていく以上、経営者としての意識が必要になってきます。

 

昨今、こういった業界には多くのコンサルタントが入ってきていますし、多くの経営セミナーが行われています。

そのなかには、残念ながら、非常に高額で「こうしなさい」「ああしなさい」という事を伝えるだけ伝えて、成果を挙げられないというものも存在する、という話は小耳にはさみます。(その真偽の程は僕にはわかりませんが)

 

そういった話が入ってきたら、それらに対して嫌悪感や、苦手意識を持っている人、怪しいと感じる人も少なくないことはある意味仕方がないのかもしれません。

ただ、本当にそういったセミナー、コンサルタントが悪いのかどうかは僕には判断できません。

どんなに良い理論があっても、実践するのは本人であり、その本人が何らかの理由で(心理的ハードル含め)行動できていないのであれば、それは成果など出るはずがないものですから。

 

それできちんと成果を上げている人もいるから成り立っているのではないかとおもうところおもあるので、【高額セミナー】と言われるものの是非は一旦おいておいて。

(そもそも何をもって【高額】と揶揄しているのかも人によって事情がちがうでしょうから)

そういったセミナーが悪い方向に進んでいってしまう時に大きな問題はいったい「いくら必要・稼ぎたい」のか、という本人の意志と覚悟がおきざりにされていしまっているからではないか。

または、本人の意志とは関係なく、月商100万円とか年商1000万を目指さされているのではないでしょうか。

お金にきちんと向き合うこと

僕がポノビジでお伝えしていることは

「自分がほしい額をきちんと狙って売り上げることができること」ということをお話しています。

月に5万円の売上でいい人は100万円売る努力をする必要はないわけです。
逆に1000万円以上売り上げたい人が、100万円の努力では行けないわけです。

根本にあるものは、いくらであろうが同じなのですが、実際の行動に落とし込んでいく量とスピードの速さは異なってきます。

 

他人や社会一般通年と比べての金額ではなくて、「自分はいくら必要なのか」をきちんと知ること、そのうえで「自分はいくら欲しいのか」をしっかりと明言できること

それは何も恥ずかしいことではないし、汚らしいことでもない。

むしろ、堂々と自分の大切なものの為に、道筋を立てている人だと僕は思っています。

お金じゃないというのなら、、、

【セラピストはお金を稼ごうとするべきではない、お金は汚いものだ、稼ぐなんていうのは邪な考えだ!】

という趣旨のことを仰る方にあうことがあります。

その時にお伝えすることがあります。

「それであれば銀行口座をお教えするので、お持ちのお金全部振り込んでください。ありがたく使わせていただきます。」

そういうと、誰もしないんですよね。

 

「こういう身体や心に関わる仕事はお金じゃないんです」と言う人がいます。

その通りだと思います。

こういう仕事はお金ではありません。

 

クライアントの皆様が心に抱えている事を共有して頂けること、辛い時間などがあっても、セッションの後に大きな笑顔でお帰りになること。人生のプロセスを見届けさせて頂けることは、とても尊いものであり、こういった仕事の特権です。

でもお金はやはり大切なもの。
自分を犠牲にして誰かを助けることなんて出来ません
もしもそれが、本当に出来ると思っているのであれば、それは傲慢であり、エゴです。

 

もしかしたら、あなたという人間は、自己犠牲のもと一生活動し続けられる稀有な存在かもしれません。でもそれは他の人に強要しないでください。

人間はそんなに強くありません。

 

まずは自分を満たすことが必要なのです。

その為に、お金というものはとても大切であり、必要なもの。

 

安く提供できる人はしたら良いと思います。ただ、それを続けてください。途中でやめるというのは一番全てを中途半端にし、受けた人が路頭に迷ってしまいます。

もし技術や知識を安く伝える事が使命、とおもい活動されているのであればそれを継続できるのであればとても素晴らしいことです。

その時は、ぜひ「安くてもやれる」という方法だけではなく、「自分が提供しているものの価値をさげずに、しっかりとした対価を頂く方法」もお伝えするようにしてください。

その後、どちらの方法を選ぶかはその学んだ人次第です。

しかし少なくともきちんとした対価を頂く方法をしっていれば、自己犠牲や清貧といった言葉で誤魔化されている業界に風穴が明けられるし、本当にトレーナー、インストラクター、セラピストがもっとイキイキできる世界をつくっていけるから。

 

僕がここまで、対価の事を言うのは、表面上は「仕事たのしい!」「最高の仕事です!」と言っている人が収入の低さに納得できず、悩み、結果やすい単価で馬車馬のように働き、心がパンクするか、身体が悲鳴を上げ、好きで初めた仕事を辞める人たちをたくさん見てきたからです。

そんな人はなくしたい。だって僕達の仕事はとても素晴らしいもので、社会に必要とされるものだから。

余った分は回す

しっかりと、自分が望む額を手に入れて、それよりも余った分は、誰かのために使えば良いのです。

 

しかしながら、自分の望む額を明確にせず、明言もせず、到達も出来ていないのに

「こういった仕事はお金ではないのです」というのは、逃げです。

 

「お金ではない」と言って良いのは、しっかりと稼いだことのある人だけ。

「それならば、無料でやり続ければいいじゃないですか。」

というと、反論をされます。
「私達のやっていることには価値があることですから」と。

これって矛盾していますよね。

お金を稼ぐことは悪いことではない

お金を稼ぐって悪いことではないのです。というよりむしろ良いことです。みんなしっかりやったほうが良い。

だれかから騙し取ろうとしたり、私腹を肥やすということでは、良いイメージを持てなくて当たり前。

 

でも、僕たちはお金があるから、好きなことが出来たり、学びにいけたり、大切な人との時間を過ごすことができます。

お金が全てではないけれど、お金があれば不必要なトラブルを避けることができるし、大切な人を守ることだって出来る。もちろん、自分や大切な人を喜ばせるようなお金の使い方も出来る。そうやって還元していくことが出来る力、それがお金。

だからお金はきちんと稼ぐべきなのです。

 

むしろお金を「稼ぐ」ということに嫌悪感を抱いている人に伺いたいのは

「自分のところだけでそのお金をとどめておこうとしていませんか?」ということ。

 

なので、僕はぽのビジにおいても「いくら必要ですか?」「いくら稼ぎたいのですか?」ということを常に聞き続けます。

その人にとっての「ライフテーマ」によって、その金額は大きく異なるからです。

年商1000万とか、月商100万とか、小さな話は早くやめにしましょう。

よく、個人事業主相手のいわゆるビジネスセミナーですと、年商1000万とか月商100万を目指す、なんていう売り文句が多いです。

入り口としては良いのかもしれない。でもその入口を入った後に何を目指していますか?
もし、本当に年商1000万円とか月商100万という数字だけを追っているのであれば、とても志が低いです。そもそも、その額は割りと簡単に個人事業主であれば到達できるものだから。

年商1000万だから何なのか、月商100万だから何なのか。

 

そもそもなぜそんなものが、個人事業主として最初に目指す一歩みたいになっているのか。(おそらく税金上の問題?法人成りの1つの指標だから?)

そこが自分の中で明確になっておらず、ただ金額だけを追っていたら月商100万円を超えたら、次は月商200万円にゴールを設定し、それを達成したら300万円にというループに入ります。

 

それが自分のやりたいこととリンクしているのであれば良いのですが、そうでなければいつまでたっても「ゴールに到達できない」「足りない」自分になってしまいます。

それは本当に意味がありません。

 

本当に稼ぐ、ということが目的なのであれば、年商1000万円とか小さいことは言わないで欲しいな、と思います。

いぜんにもご紹介しましたが、ブロガーで作家のはあちゅうさんは

「自分の好きなことを仕事にするのであれば、お仕事の収入というのは対価だと思うんですね。拍手の数だと思って良い」

という言葉を残しています。

僕はこの言葉がとても好きです。

このインタビューは個人事業主の方、これから独立しようとしている方はぜひ読んでおいたほうがいいです。自分がやりたい、と思うことをきちんと宣言し、向き合っていくということは大切です。

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僕にとって、大切な「稼ぐ」という答え

自分の求めているものが明確であり、それを行うためにはいくら必要で、その額を狙って手に入れることができる、それが僕にとって稼ぐということです。

だからしっかり「稼ぎ」ましょう。
自己犠牲のうえになりたつものはやめにしましょう。

遠慮することなく、引け目を感じることなく、過不足なく自分が「必要としている」「欲しい」と思っている額をきちんと宣言しましょう。全てはそこからです。

そうすると、何よりあなたに笑顔が増えます。
そうすることで周りの人にも幸せがお裾分けできますから。

僕はお金が大好きだから、しっかりと向き合い、稼ぐ努力を続けていきます。

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それではまた

森部高史


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森部高史
自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。