こんにちは、森部(@moribeimori)です。
自分なりに努力をしている
たくさん勉強もしている
その中で学んだこともあるけれど、ふと気づくといつもと同じ風景が目の前にあって、自分が成長しているように感じられない
そんなことってありませんか?
僕にはそういう時期がありました。
自分なりに努力をしているのだけれど、何も変わっていないような気がしてどこか焦ってしまうこと。
若いときはどこか
「この階段を上っていれば光がさしてくる、、、あそこまで登れば、、、」
というように思っていました。
先の見えない道のりは不安にもなりますね
学びは螺旋階段
でもある程度年齢を重ねてきてから思うこと
それは実際にのぼっているのは「螺旋階段」なんだ、ということ
いろいろなことを経験していくなかで、少しずつ風景が変わって見えてくる。
だけどある一定のところで、また昔と同じような景色が広がり
「あれ?自分がやってきたことってなんだったんだろう?」
そのように思って立ち止まってしまう。
でも実際はひとつ上の階層からその物事を眺めている。
すでに違うステージにはいるけど、見えてくる風景はそんなに変わらない、だから戸惑う。
階段の角度や広さなどは個人差があるでしょうから
「同じところに戻ってきちゃったかも!?」というサイクルは人それぞれだと思います。
だから「自分ののぼっている螺旋階段はどのような形をしているのかな」と考えてみたらいいと思います。
それだけでも、自分の方向性の確認ができるから。
日々、ぼく達は何かを学んでいます。
それは、学問でなくても、自分たちが周りに起こっていることをどう受け取るか、その感受性によって決められます。
だから時には歩みを止めて、今の景色を観察してみることも大切。
停滞することが怖くて、動き続けていないといけない、という人はどこか見つめ直すことが本当はあるはずだから。
自分は「この道のりは螺旋階段なんだ」と気づいてから、いろいろな発見があり、楽になったこともたくさんありますし、楽しめることが増えました。
あなたはどうですか?
それではまた
森部高史