チーム競技で、ヨガやピラティスを取り入れているチームは年々増えてきました。
ただ、同時に「声をかけてもらうのだけれど、なんかチームのみなさんがしっくり来ていない感じなんです」という声がインストラクター側から聞こえる事もあれば、チーム側からは「やってみたのだけれど、うちには合わなかったみたい」という声を聞くこともあります。
個人的には、取り入れていてマイナス面はないと思っているので、チームに取り入れて「合わなかった」とか「成果に繋がらなかった」という声があがることが意外ではあるのですが、それは双方のニーズに取り違えなのかと思っています。
そんなことを思っていたら、妻の美香とカフェでミーティング中にまさにそのトピックに話が及びました。
彼女はATCのバックグラウンドのもとにA-Yogaを取り入れ、劇団四季、大阪府警特練剣道部、日本代表女子アイスホッケーチーム、上尾メディックスバレーボールなど、各分野で日本トップレベルの組織やチームに関わり、パフォーマンスの維持や向上に一枚噛んできています。チームや選手に必要とされ、信頼が抜群なんですね。
それだから、それらの場所を離れたあとでも、そこで関わった人たちが温かく迎え入れてくれるのです。
その違いって何なのだろう、ということをミーティング中に聞いてみました。そしてその音声をお送りします。6分程度の短いものですが、多くのヒントがあります。
音声ファイルはこちらから視聴していただけます。
また、こういったことを含む内容を3月17日(土)、18日(日)に福岡で2日に渡ってセミナーを行います。
クライアントの、自分自身の壁を破るということをテーマに、美香と僕、そして福岡で活躍されている方々もまじえてお送りします。
詳細は近日中にお知らせしますが、予定を今から空けておいてくださいね
ちなみに、、、タイトルでは「ボディーワーク」と言っていますが、これほど曖昧な表現というものもありません。そもそも「ボディーワーカーです」と名乗っているひとが、ボディーワークってなんなのかを説明できないのだから。
ヨガやピラティスだからボディーワークなのではなくて、自分の身体に気づき、身体のIQをあげ、アウェアネス(気づく力)を引き出すことにより、肉体的操作性、及び精神的にも日常生活に良い影響を及ぼすものであれば、何でもボディーワークと言えると個人的には思っています。
それではまた
森部高史