ブログを書いていると、個人事業主やフリーランスの方々から発信する方法についてご相談をうけることもあります。
「発信することが大切なことはわかっているのですが、何を書いたら良いかわからなくて、、、」
「発信することで何を言われるのか怖くて、、、」
よくわかります。
自分もそうでした。
結論から言うと、どんなことでも書いているうちにネタを見つける目は養われていくし、ストックもされていきます。これは習慣というだけですから。
そして「何か言われるかもしれない」ということに関しては、書き続けていたら気にならなくなります。
目次
発信をするオススメの練習法
そんな方に練習としておすすめしていることがあります。
その1:SNSの気になった記事をシェアする
ただし、単にシェアするのではなく、「自分の感想を一言でもいいから書き加えること」!
これだけです。簡単でしょ?
記事をシェアするということは、何か自分の伝えたい事がその文章にもあったということ。
つまり、「自分だけの意見じゃない」ということだから、(こんなこと言ったらなんて思われるか、、、)ということは少し和らぐと思います。
また、シェアの際に付け加えることはたった一言だって構わないわけです。
「面白かった」
「自分は好き」
「考えさせられた」などなど、、、
発信ができない理由、どう思われるかという不安
理由のおそらく潜在的な理由は、どう思われるだろうかという恐怖や不安だと思います。
それを払拭するために「上手に書かないと」「きちんと説明しないと」と考えがちですが、そうじゃないんですよね。
発信することの意義は自分の考えを明確に伝えることです。
本当は自分はそう思っていないのにかしこまっていたり、当たり障りがなさすぎて誰も何も感じないことを言っていても大きな意味はもちません。
伝えるために大切なこと
伝えたいという気持ちがあること。
伝えるという明確な意図をもつこと。
その練習としては、誰かの文章をお借りして、シェアする形でほんの一言でもいいから自分の感想を加えてみる。
やってみるとわかると思いますが、何も書き加えないでシェアするのと、一言でも自分が感じたことを加えてシェアするのでは反応が違うことを実感すると思います。
あなたと繋がっている人が興味あること
シェアした記事を読んでくれる人たちは、よほど有名な人でもない限り基本は友人・知人だと思います。
その友人・知人がそのシェアされた記事を読んでくれたのだとしたら「シェアされた記事を読みたかった」というよりは
「【あなたが】シェアした記事に興味があるから」です。
今度、「あ、この記事を皆にも読んでもらいたいな」というものに出逢ったらただ【シェア】ボタンをクリックするだけではなく、ちょこっとだけでも自分の感想を書き加えてみてくださいね。
そこから少しずつ何かが変わり始めていくと思いますよ。
それではまた
森部高史