そのこだわりは本当に必要なのか

こんにちは、森部高史(べぇさん)です。

自分は現場のトレーナーから、身体全体を見るセラピストとなり、さらには目に見えること以外(心理や意識)に対してもアプローチをするボディーワーカーとして仕事をするようになり暫くになりますが、これらの業界(おそらくどの仕事にもあるであろう)共通の誤解があるように思います。

それは、「突き詰める」ということに対して。

溢れる多くのメソッド

日々様々な理論やメソッドの情報がインターネットから溢れてきます。そのどれもが素晴らしいものだと思います。

そしてそういった理論やメソッドに触れると、講師の方たちの圧倒的な技術や知識にやられてしまったり、諸先輩方の熱意や時に重圧から

 

「自分はまだ理解できていないからこんなんじゃダメだ、、、」
「自信が持てないからまだ自分は誰かに提供できるレベルではないよ、、、」

 

なんていうふうに自己嫌悪に陥ったり、一線引いて、2歩も3歩も下がっていってしまう人たちが少なからずいます。

でもね、気にしないでやったらいいんです、ということを今日はお伝えしたいのです。

誤解しないでいただきたいのは、日々研鑽する姿勢が悪いということや、適当にやって良いということではありません。その点ははっきりさせておきたいのですが、今自分がやるべきことをやっていると思えるのであればその時点のものをドンドンと世の中に出していってはどうですか、というお話です。

 

我々の業界には本当に努力家で勉強熱心で、人柄も素晴らしい方たちがたくさんいます。だからその人達のように自分もなりたい、と自然と思わせてくれる。先の道を開いていってくれるようなそんな方たちがたくさんいます。

でもその人達と比較対照するために自分がいるわけではありませんよね。

仕事は自分の人生の目標を達成するためのものであり、クライアントの人生の彩りをより鮮やかにするためのものです。

 

だから、今の自分が出せるものをそのまま、全力でだしたらいいのです。

 

僕達の業界で言えば、筋膜、神経モビライゼーション、内臓ワーク、ボーンリズム、クラニオ、バイオダイナミクス、オステオパシー、セントレーション、IAP、キネティックチェーン、、、そういったことを全て知らなければならないように思えてしまうかもしれない。

でも目の前のクライアントにはそんなこと1ミリも関係ないのです。というより多くの一般の人にとってこれらの言葉は何の意味ももちません。

大切なことは、いま、その人にとって必要なことが提供できているかどうか、ただそれだけ。

違いは自分が思うほどわかりやすいものではない

たとえばラーメン屋にいって、12時間スープを煮込んでいるところと72時間煮込んでいる所の差ってわかりますか?

もしかしたらラーメン業界では「12時間しか煮込まないなんて!」と常識はずれの事なのかもしれません。(数字は適当にいっています、ラーメンのこと詳しくないので)

最低15時間は煮込むものだろ!うちは48時間だ!いや、72時間だ!!!

なんてお客さんには全く関係ないじゃないですか。

 

でも僕達の業界ってこういうことをやりがち。

 

「この感じがわからないなんて、まだまだだな」
「こんなこともわからないの?!」

 

同業の中でそんな意見が飛び交っているのを見聞きしたりします。

 

プロ同士の世界では先述のスープの煮込む時間のように比較対象とされてしまうものがあるでしょうが、それはお客さんには関係のないことです。

自分にとってその味があうかどうか、でお客さんは選んできてくれているわけで、あわなければそのまま去っていくわけですから。

 

いま来てくださっているクライアントさんは、今の自分が提供できるもので充分対応できるから来てくださっている、ということ。

逆の言い方をしたら、手に負えない人ははじめからあなたのことを選ばないか、一度来てもすぐに去っていきますから心配する必要はありません。

手を抜いていいということではないので誤解しないでくださいね2

日々研鑽する気持ちは忘れずに、目の前のことには全力で。

それを繰り返していたらいつの間にか様々なものを身に着けているのだと思います。

 

自分の歌声を届けたかったらクローゼットの中で歌っていても誰にも届かないのだから。

 

「自信がないからまだ、、、」と言っているあなたは、人のせいにしていないでさっさとその扉をあけて自分の歌声を届けてみてください。

下手くそ!って言われるかもしれない。

でも楽しそうに歌うよね、って誰かがひきつけられるのかもしれないのだから。

それではまた

森部高史


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森部高史
自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。

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森部高史

自分軸ライフクリエーター。株式会社Pono Life代表取締役。Kukua Body主宰。アメリカ在住時でATCとしてトップレベルアスリートのケアにあたる。数少ないロルフィング®の資格を持ち、クライアントの身体と心のバランスを整え人生に寄り添い、「先生」と呼ばれる治療家やセラピストを指導する立場にもある。その人柄と結果を導くセッションと講座には全国から参加する人が後を絶たない。